高野町富貴産ホップ使用クラフトビール天空般若の姉妹商品が誕生しました!
2019年の誕生以降、高野町の宿坊や飲食店で約2万本が提供され、住民や参拝観光客のかたに飲まれ、親しまれるクラフトビール「天空般若(てんくうはんにゃ)」の姉妹商品が2025年4月13日に誕生しました。
令和3年に認定を受けた「聖地 高野山と有田川上流域を結ぶ持続的農林業システム」を契機としたもので、町木の「コウヤマキ」を原料とした、爽やかでスッキリとした苦みが特徴のクラフトビールです。
〈 商品名 〉
公募の結果、71件の応募の中から「天空髙野(てんくう こうや)」が選ばれました。
【命名者】
・木村 金男 様
【理 由】
・高野町の地ビールということで「高野」と付けました。
【選定理由】
・高野町や高野槇が連想される、すっきりとした味わいのビールにぴったりの商品名と思い選定しました。(株式会社Agrisus)
〈 商品ラベル 〉
・杖ヶ薮地区地域おこし協力隊で書家の宇奈手 侑子さんが揮毫しました。
【揮毫にあたって】
弘法大師空海の筆跡を集め、20パターン程作成したものの中から販売元が選定しました。
また、4月13日の提供開始を前に、金剛峯寺への奉納とお披露目会を開催しました。
3月26日(水)
【奉納式:13:30~】
総本山金剛峯寺 大広間に於いてクラフトビール天空般若と新ビール天空髙野を奉納しました。
【お披露目会:15:00~】
高野山観光情報センターに於いてお披露目会を開催しました。住民やご来賓の皆さま約50名のかたにお集まりいただき、商品の発表をさせていただきました。
【ビールのこだわり】
〈ホップ〉
富貴地区で土づくりからこだわり、地域住民に見守られながら大切に育てられたホップを贅沢に使用しています。(こだわりの土づくりの詳細はこちら)
〈コウヤマキ〉
標高600mの山上で太陽の恵みをたっぷりと受けて育つコウヤマキは、高野山の歴史文化に欠かせない農産品のひとつです。
〈ビール〉
和歌山県内の醸造所が手がけるオリジナルレシピにより、唯一無二の味わいが生まれました。
【2025年4月13日 第14回白浜商工祭in白浜会館に出店】
「天空髙野」が誕生したと同日、白浜町で開催されたイベントに「白浜町・九度山町・ 高野町 観光まちづくり相互連携協定」を結ぶ関係から、高野町PRブースを出展し、「天空髙野」の特別販売を行いました。
予定していた50本を完売し、勢いのよい走り出しとなりました。
今後とも皆さまにご愛飲いただける商品となるよう、推進してまいりますので、皆さまのご指導・ご協力をよろしくお願いいたします。