リチウムイオン蓄電池からの出火にご注意ください
リチウムイオン電池は、小型・軽量・高容量が特長で、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、携帯型ゲーム機など、様々な製品に使用されています。
従来の電池よりも軽く、何度も充電できるのが特徴ですが、充電中や機器の使用中に出火する事例や家庭ゴミとして捨てられた電池が、ごみ処理施設などで火災を起こすケースも相次いでいます。
リチウムイオン蓄電池による火災事例
・落下、浸水したモバイルバッテリーを使用していたところ火災となった。
・モバイルバッテリーが暖房器具の温風により加熱されたことで火災となった。
・付属品と異なる電圧の高い充電器（ＡＣアダプタ）を使用したため火災となった。
・１年間使用していなかったリチウムイオン電池を充電したところ火災となった。
リチウムイオン蓄電池による火災の防止対策
・充電する時は、必ず専用アダプタ・電源コードを使用する。
・自動充電停止機能等がないものは、定められた充電時間を守る。
・落下等で大きな衝撃を加えないよう、丁寧に取り扱うと共に、破損・膨張などの異常のある場合は使用しない。
・高温になる場所に放置しない。
・廃棄する場合は、家電量販店、ホームセンター及び携帯電話ショップ等の回収ボックス（リサイクル）を利用する。
※高野町では、リチウムイオン蓄電池は家庭ごみとして受入しません。
・性能の落ちた電池を使用しない。
関連リンク
・東京消防庁報道発表資料（外部サイト）
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kouhouka/pdf/060712.pdf
・全国で火災増加 リチウムイオン電池の出し方に要注意
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014128181000.html
