令和7年 春季全国火災予防運動中の主な実施行事について
火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防思想の一層の普及を図り、火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的として、令和7年3月1日(土)~同年3月7日(金)まで全国一斉に展開された春季火災予防運動において、高野町消防本部では次の行事を実施しました。
2月28日(金)
街頭防火啓発
3月1日から始まる春の火災予防運動に先駆けて、高野町公式PRキャラクター「りくぼくちゃん」を一日消防署長に任命し、高野幹部交番と消防団有志の協力を得て、金剛峯寺前において通行車両を呼び止めて火災予防週間が始まることを広報すると共に、防火啓発のチラシ等を配布して防火思想の向上を図りました。
2月28日(金)~3月10日(月)のうち4日間
防火訪問
高野町個別避難計画のリストに載る世帯から独居や身体に障害がある方などをピックアップして訪問、住宅用火災警報器の作動テストを行うとともに、コンロ周りの点検や暖房器具の使用は適切に行われているかなど一緒に確認し、防火意識を高めていただきました。
3月3日(月)
消火器設置義務車両の立ち入り検査
道路運送車両の保安基準として、消火器の設置義務が定められている車両の立ち入り検査を事業所の協力を得て実施しました。
3月4日(火)
高野山小学校防火教室
3年生を対象に児童参加型の消防○×クイズや防災かるたを行い、体を動かしながら楽しく防火・防災について学んでもらいました。
徒歩による火災予防啓発活動等
高野山地区の基幹道路沿いをリヤカーをけん引しながら火災予防啓発活動を実施すると共に、消火栓の点検と沿線上のゴミ拾いを実施しました。
3月6日(木)
高野山こども園自衛消防訓練
高野山こども園において、園の消防計画に定められた園児の避難誘導訓練、消火器を使用した初期消火訓練等を実施しました。