毒キノコ「カエンタケ」にご注意ください
三本杉付近で毒キノコ「カエンタケ」の自生が確認されています。
「カエンタケ」は赤い炎のよう な形をしていることから名づけられた毒キノコで、枯れた木の根元から発生することが知られています。
非常に毒性が強く、触っただけでも炎症を起こすことがありますので、絶対に触らず、また決して食べないようにしてください。
形と色 |
表面はオレンジ色から赤色,細長い円柱状または棒状で,土から手の指が出ているように群生または単生する。 |
発生時期 |
夏から秋 |
発生場所 |
ブナ,コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。 |
毒性成分 |
トリコテセン類: 毒性は強く,食べても,触っても毒である。死亡例あり。 |
<出典>厚生労働省ホームページ 自然毒のリスクプロファイル:カエンタケ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000143427.html
お子さんやペットなど、カエンタケに 誤って触らないよう気を付けてください。
間違えやすい食用キノコとして「ベニナギナタタケ」があります。採集の際には気をつけてください。
(食用と確実に判断できないキノコは触らない、食べないでください)