四季の見どころ
春
桜 例年:4月中旬
高野山は標高が高く、気温差があるため、桜の開花は比較的遅くなります。
主な桜については、以下となります。
枝垂桜(金剛峯寺山門前)
西行桜(壇上伽藍エリア西行堂前)
対面桜(壇上伽藍中門前)
傘桜(清浄心院)
八重桜(大門周辺)
山桜(高野山各所)
石楠花(シャクナゲ) 例年:GW頃
金剛峯寺周辺
金剛三昧院
壇上伽藍エリア付近(蓮池)
ハイキング
以下のルートのほか、高野山森林公園周辺も自然にあふれており、散策をされるのもお勧めです。高野町は自然に囲まれており、様々な鳥のさえずりがあちこちから聞こえることもあります。
高野七口(こうやななくち)
弘法大師空海入定以来、大師信仰の広まりとともに人々の参拝が盛んになり、参拝者が通った高野への主な七つの道は高野七口と呼ばれていました。
高野七口は、町石道(ちょういしみち)、高野街道京大坂道(こうやかいどうきょうおおさかみち)、黒河道(くろこみち)、大峰道(おおみねみち)、熊野参詣道小辺路(くまのさんけいみちこへち)、有田・龍神道(ありだ・りゅうじんみち)、相ノ浦道(あいのうらみち)を指します。
女人道(にょにんみち)
また、高野山は女人禁制であったため、女性は山内に入れず、七口の各入口には女性のための籠り堂として女人堂が建てられ、女人信者は御廟を拝みたいと八葉蓮華の峰々をめぐる女人道を巡ったと言われています。
夏
気候変動による影響か、近年は暑くなってきているといわれますが、標高の高さから、高野山は比較的涼しい気候の夏となります。
紫陽花(例年:6月末~7月末頃)
大門周辺、転軸山森林公園、蛇腹路、高野山各所にて
新緑の青紅葉
ホタル
あじさい園等にて
秋
紅葉(例年:10月下旬~11月初め)
年によって見え方や見ごろの時期が異なりますが、主に以下で美しい紅葉が見られます。
蛇腹路、霊宝館周辺、英霊殿前、苅萱堂周辺、大門周辺、波切不動、徳川家霊台等、高野山各所にて
冬
暖冬傾向が見られる近年ですが、冬は雪が降り積もり、厳しい寒さとなります。
※基本的に車の場合は、日陰等で凍っている箇所もあるため、スタッドレスタイヤ装着での来山をお勧めいたします。
雪遊び(高野山スキー場)
雪が積もる時期になると、そり滑りなどで遊ぶことが出来ます。森林学習展示館前に無料駐車場と駐車場敷地付近に公衆トイレがあります。
霧氷