森林整備計画等(林政)
高野町森林整備計画
高野町森林整備計画とは、森林の持つ様々な公益的機能の発揮や維持・増進を図るため、森林を計画的に管理することが必要であることを踏まえ、森林整備に係るマスタープランとして策定したものです。
平成27年4月1日付けで高野町森林整備計画を変更しましたので、森林法第10条の5第4項にて準用する同法第10条の5第10項の規定により、申立てがあった意見の要旨及び当該意見の結果及び変更後の高野町森林整備計画を公表します。
森林計画制度とは
- 全国森林計画 国のたてる森林計画 5年ごと15年間
- 地域森林計画 都道府県知事のたてる森林計画 5年ごと10年間
- 高野町森林整備計画 高野町長のたてる森林計画 5年ごと10年間
- 地域の森林整備の構想・ビジョンについて、森林の発揮すべき機能と望ましい森林施業の内容、路網整備の方向性等を示す計画です。
森林区分(ゾーニング)
森林区分(ゾーニング)とは、森林を機能や用途別に区分けして、効率的に配置することでそれぞれに適した機能の発揮を求めることをいいます。森林区分が配置され、機能の発揮を期待された森林は、その機能を発揮するための施業を意識していく必要があります。
ゾーニングの種類
ゾーニングの種類は以下のとおりです。
- 水源の涵養の維持増進を図るための森林施業を推進すべき森林
- 土地に関する災害の防止及び土壌の保全の機能の維持増進を図るための森林施業を推進すべき森林
- 快適な環境の形式の機能の維持増進を図るための森林施業を推進すべき森林
- 保健文化機能の維持増進を図るための森林施業を推進すべき森林
- その他の公益的機能の維持増進を図るための森林施業を推進すべき森林
- 木材の生産機能の維持増進を図るための森林施業を推進すべき森林
高野町森林整備計画では、これらのゾーニングを定めることで、それぞれの機能を発揮するための施業を常に意識し、より長期的な森林管理を進めることとしています。